悠歩快走録☆3

悠々と歩み、快く走りたい

2007年8月のランニング記録

猛暑の夏はオロオロ走り... 早くも秋雨?
明日も走れる見込みもブログ更新の見込みも、99.9999%ないため、本日をもって集計。

【2007年8月】
月間走行距離 107km 前年同月比 60.1%
一日あたり走行距離 3.45km
実際に走った日一日あたり走行距離 13.4km(8日間)
今月の一日最長走破距離 23km(8月12日 緑道LSD)

記録をとり始めて以来、いわば「観測史上」最低の月間走行距離...
暑さと仕事のせい...にしてはいけませんね。
おかげで体重が増えた。前々職場で同じような状況になり、内臓脂肪過多になって、夜間ランニングで5kg減量して問題をクリアしたことがあった。
来月はちょっとがんばってみる。睡眠時間を削ってまで夜練をする気はないが。

【今月参加した大会】
山日YBS富士吉田火祭りロードレース20km(8月26日)

【今月走った都道府県市区町村】
神奈川県横浜市港北区、横浜市鶴見区、横浜市都筑区、横浜市緑区、横浜市金沢区、鎌倉市、逗子市、三浦郡葉山町、山梨県富士吉田市 以上2県9市区町

【今後の大会・イベント参加予定】
9月9日 箱根路を走る会 箱根駅伝5区の一部17.5km 標高差602m(有志によるイベント 2回目の参加:昨年のレポートはこちら
10月7日 高尾山天狗トレイル 18km(初参加)
11月18日 多摩川ハーフマラソン(2回目)
12月2日 NAHAマラソン(3回目)
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HI-MATSURI ロードレースに初参加!

富士吉田火祭りロードレース2007その6


「火祭りロードレース」である。決して「ハイ マツリ ロードレース」ではないが、英語圏の人たちはそう読むだろうな!
今回で27回目のこのレース、私は初めて参加する。20kmの部。
前泊して、レース後は河口湖の温泉浴場に行って、晩は「吉田の火祭り」を見てから帰ろうか、などと考えていたが、宿がとれず、日帰り。横浜線の始発に乗る。富士吉田駅前から送迎マイクロバスに乗せてもらい、7時半過ぎに会場に着いた。

富士吉田火祭りロードレース2007その1

会場(スタート・フィニッシュ)の富士北麓公園陸上競技場は、とてもよく整備された美しい競技場だ。
まだ雲が少なく裾まで見えている富士山がよく似合う。

富士吉田火祭りロードレース2007その2

8時45分から開会式があった。
来賓は県知事補佐官や地元市長など、スーツ姿の男性が居並ぶなかに、谷川真理さんの姿。20kmのゲストランナーだ。今日はBSフジテレビのランニング番組の収録も兼ねているそうで、黒衣のカメラクルーが谷川さんに密着。

富士吉田火祭りロードレース2007その3

来賓のなかには谷川さんの他に、なんだか場違い?な若い女性が二人。アスリートという感じではないのだが...
10kmの部に出る「タレントランナー」なんだそうで、「川村ひかる」「福永ちな」の二人。
ごめん! 私、今どきの「タレント」さんに疎いんで... なんでも「グラビアアイドル」らしい。
二人とも小柄だ。とても普通の女の子、という感じだ。
「ちな」さんは8kmまでしか走ったことがない、と言っていた。「かわいそ〜」の声が聴こえた。
「タレント」さんはいつ「24時間100kmランナー」に指名されるかわからないから、大変なお仕事だと思うが、なんだかランニングが罰ゲームみたいで、ヤだね。
そう言えば、高校時代、剣道の授業で、防具の着け方が悪いとか、技を覚えていないとか、難癖つけては「グラウンド1周!」を命じる鬼教師がいた。未だに恨んでいる!
そんなことはともかく、「ひかる」さんは走るのが好きらしいから、二人で楽しんでね♪
(帰ってから「川村ひかる」「福永ちな」を検索。二人ともブログで大会のことを書いていた。きれいな写真もあるので、気になる人はチェックしてね。リンクはあえてつけないが)

富士吉田火祭りロードレース2007その4

私が荷物を置いていた芝生の観覧席で、市民ランナーの「アイドル」谷川さんが番組収録をしていた。
「起伏のある道を走るのもいいトレーニングになりますよ!」
なんていうせりふを何度か録っていた。私を含めてギャラリーがまわりを取り囲んで、
「なんだかやりやすいんだかやりにくいんだか」と笑わせていた。
番組は「FUN ! FUN ! RUN ! ランナーズTV」。火曜日の夜10時半からの30分番組。今度見てみよう。

その谷川さん、20kmレースでは競技場を出たところでランナー全員をお見送りし、最後尾から走り出すとのこと。

さて、午前10時、20kmスタート。
トラックを4分の3周してから、谷川さんに見送られ、公園内道路に出る。ほどなくして、林間のトレイルに入る。吉田口富士登山道の「中の茶屋」まで、4kmほど、まったくクロスカントリーコースだ。ゆるやかに上っている。

標高1000mの高原だが、陽射しは強く、開会式の時の気温は30℃だそうだ。木陰の涼しさは、下界の比ではないが、2kmも走れば、身体は熱を帯び、とめどなく汗が流れてくる。
大好きなクロカンコースだが、上りはスピードが出ない。狭い道だが、無理やり抜いてゆくランナーもいる。
いかついパワー系黒人ランナーが辛そうだった。フォームは力強いのだが。

林間だからか、なかなか給水所が現れない。5km地点手前でやっと給水。半分飲み、半分頭(キャップ)にぶっかけた。

最初の給水を過ぎると、直線の下り。3kmくらいは続く。二車線の舗装道路で、両側は針葉樹林。快適だが、勢いに任せて下るとあとで堪えそうだ。ペースを維持することに留意する。

この長い下りで谷川さんが「1・2、1・2!」とまわりのランナーのペースメイクをするように声を出しながら、すーっと下って行ってしまった。無駄のない足の運び。

長い林間の坂道を下り切ると、少し開けて陽射しも受ける道を再びゆるやかに上る。かつて植樹祭を開いたところだろうか、「恩賜林」というところを1周する。自衛隊の演習場の横も通る。
富士山に向かったり、富士山を背にしたり、曲がり角がけっこうあり、方向感覚をちょっと失い気味。
ちなみに、このレース、距離表示がほとんどない。5km地点、10km地点と、「あと3km」「あと2km」「あと1km」だけ。平坦地がほとんどないから、ペースメイキングは難しいが。

吉田の市街地をかすめるようにコース設定されているが、街なかの幹線道路は通らない。車がやっとすれ違えるくらいの道を通る。このあたりではところどころ、ご町内の皆さんが声援を送ってくれる。ここまで給水所が4ヶ所あって、助かる。

最後の5kmはずっと上り。ひたすら我慢。
あと2kmというところで最後の給水。感謝をこめて「いただきます!」と言って水をいただく。
坂を上り切って、公園内に入る曲がり角で、谷川真理さんのハイタッチをもらう。ちょっと痛かったぞ! でもいい刺激! トラックに入ってからラストスパートできた。
フィニッシュの時計は、1時間39分30秒くらい。

今日は記録のことはほとんど考えず、目標も立てなかった。
しかし一応10km地点とフィニッシュでラップをとった。
10km 46'52" 20km 52'39"

まあ、このレースで記録を伸ばすには、コース慣れすることがまず必要だろう。

富士吉田火祭りロードレース2007その5

全身の汗を絞り切って、無料の「吉田うどん」と、一皿100円の「もろきゅう」で塩分補給。
そして生ビール! それも地ビールだ。隣で売っていたサッポロ生ビールと同じ500円。
この「富士桜高原ビール」にはいろいろなタイプがあるようだが、これは一番ふつうの「ピルスナー」タイプ。すんなりと喉を通る。爽やか!

1時過ぎに送迎バスに乗り込み、富士吉田駅まで。谷川さんがバスの乗客に手を振ってくれていた。サービス精神満点!

バスが吉田のメインストリートに入ると、火祭りの準備の様子が見られた。
大きな松明(たいまつ)が、奉納者名を記した札とともに歩道にいくつも横倒しに置かれていた。
これがこれから立てられて、晩に火が灯される。
「日本三大奇祭」だと言うのだが、どういうお祭りなのか。興味はあったが、疲れてしまって、もういいや!という気になってしまった。
大月までの富士急行は河口湖やハイランドから帰る乗客で満席。立ちっ放し。座れた中央線や横浜線ではずっとうつらうつらしていた。

吉田の火祭りの頃は、夏の暑さからやっと逃れられるのだが、今年は未だに暑い、と開会式で市長さんが言っていた。
大阪の「世界陸上」も厳しいだろうな。為末も朝原も、終わってしまった。
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記事削除についての言い訳

8月22日に「打ち水と電力危機」と題する記事を掲載しましたが、23日に削除しました。
このことについて、誤解を生じる恐れがありますので、釈明します。

1 削除は全く私の判断で行いました。削除要請があったわけではありません。
2 なぜ削除する判断になったかと言えば、読み返して、まったく読むに堪えない文章だったからです。論旨が支離滅裂! 何を言いたいのかサッパリわからない!
3 今週、自分に対して腹立たしくなることが多く、心が荒れていました。そんななかでカッカした頭で、実に未整理なまま作文したし、削除も、カッカしていたから衝動的に為してしまいました。
4 猛暑を乗り切ってきてやっと一息つけるようになったところで、おもに心に疲れが出てきたのかもしれません。

まあ、いずれにしても大したことではありません。ご心配なく。
誰も心配していないか!?

「打ち水」に対する思いなどについては、いずれきちんと書きたい。
あ、塩田平アートツアーの続きも!

明日明後日は大いに走って気分転換!
(走らないと心身の維持ができないのはもはや「中毒」だな!)
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猛暑、酷暑の週半ばだったが、土曜日は曇って酷暑が幻だったかのようにしのぎやすくなった。
今日は再び真夏の陽射しが戻ったが、もはや「ふつうの暑さ」。猛暑日を体験すると、このくらいがちょうどいいとさえ思える。

今月二度目の帰宅(銭湯寄り道)ランを決行。今回は西ルート(大船コース)。
気温はさほど高くなく、西よりの風が涼しさを感じさせたが、湿度が高く感じられた。
じわじわと汗にまみれる。レモンウォーターの500mlペットボトルがどんどん減る。

巨福呂坂を越えてから、ランパンから汗がしたたり落ちそうになっていることに気付いた。
ランパンを何度か絞った。絞っても絞っても・・・
デイパックを背負っているから、背中の熱が逃げない。
上は、湘南国際マラソンのTシャツで、速乾性素材だが、やはり汗まみれ。

出せるだけの汗を出し切った!という感じで、びしょびしょの身体のまま銭湯へ。
バイブラバス、ジェットバス、水風呂のコースを2セット!
仕上げは、ビールにギョウザ、中華風冷ややっこ、キムチチャーハンのフルコース?

本日13km走って、今月の走行距離は69km。
来週は「火祭りロードレース」だが、練習不足ゆえ記録は度外視。初めてのレースを楽しむ。宿がとれなかったので日帰り敢行だ。
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しぶき


神奈川県は久しぶりの夕立で、ちょっと一息ついた感じだが、今夜も「熱帯夜」のようだ。

6月に横浜美術館の前の噴水で撮った画像で、納涼くださいませ。

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なんと熊谷より5度も低い「涼しさ」?

今日2007年8月16日の、横浜の最高気温は35.9℃で、この夏最高だったそうだ。
そして埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市では最高気温40.9℃と、国内観測史上最高だったと!
今や暑さ(熱さ)を売り物にしてしまう街と、横浜との温度差は5℃もあるのだなあ!
エアコンで部屋の温度を5℃も下げれば「めっちゃ」涼しいはすだ。

とは言え・・・!
昨晩、そして一昨晩と、寝ている間に汗をかくほどの暑さ。夜の室温は32℃!
アイスノン枕も朝方には溶けて生温かいぐにょぐにょの気色悪い物体に成り果てて、たまらず冷蔵庫の「若清水」(湯冷ましの冷却水、つまり「沸かし水」)を飲み一息。時計を見て、まだ1時間以上寝ていられることを確認すると、だらっと二度寝。

身体は寝ることを要求しているから、寝られるし、寝不足にはならない。
しかし、起き抜けに熱中症寸前!
やっぱりエアコンを直そうかなあ・・・

職場にいた方がよほど快適だが、24時間職場で過ごす気には、別の意味で、全然なれない!

どうしたわけか、昨今の「猛烈な猛暑」!?
今年から35℃以上の日を「猛暑日」と呼ぶことになったそうだが、来年は40℃以上というのが各地で当たり前になって、「酷暑日」という呼び方ができたり、現在はない「高温警報」が発令されたりしやしないか!?
今日は熱中症で入院した人や、亡くなった人さえいるそうだ。

酷暑お見舞い申し上げます。
お互い、工夫して乗り切りましょう。
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水と生きる、人間はむかしから

世間はいわゆる「お盆休み」。私は2週に一度の3連休の最終日。
一昨日は映画づくり教室、昨日はだらだら走ってだらだら昼寝、そして今日は・・・

いい加減な部屋掃除をしてから、六本木に「避暑」に出かけた。

サントリー美術館の東京ミッドタウン開館記念展第二弾「水と生きる」を観に。

まるでサントリーの企業宣伝のような(実際そうだけど)テーマだが、水と生きた近世以前の人々の芸術作品を集めている。

水景を描いた広重の「東海道五十三次」、英一蝶や久隅守景の屏風絵、主に肥前鍋島藩窯の陶芸、染織や漆芸、彫金、薩摩切子の硝子など。

日本人の水についての感覚は、たぶん独特なのだろうと思う。
たとえば、朝露。
蒔絵の器に光る露。こういう表現は、たぶん日本の近世独特のものだろうと思った。

図録やチケットに図柄が使われている、円山応挙の「青楓瀑布図」は素晴らしかった。
流れ落ちる滝は控えめな墨の線で表現され、滝壺の流れと飛沫は、近世画らしい躍動的な姿。
滝の前面に青葉の楓の枝が伸びている。
とても爽やかだし、何より観ていると、滝の音を感じる。
陳腐な感想かもしれないが、本当に、音が聴こえる絵だ。

猛暑日の避暑にはうってつけの涼しげな展覧会だった。陳腐な感想だな。

六本木に行ったついでに、昨日『夢の扉』で観た、ミストシャワーを体感しに、ヒルズまで行った。

六本木ヒルズのミストシャワー

オープンドアの場所だが、確かに若干涼しい。
涼んでいる人たちが多かった。

水を讚えた昔の人々の心が、水を粗末に扱った時代を経て、いまよみがえってきた感じだ。
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旅日記・塩田平アートツアー篇その1

もう2週間以上も前のことを「旅日記」として書くのも間抜けなことだが、日々流されて生きているので、こうなってしまった。

言い訳はともかく、7月27日の旅の空のことである。

別所温泉駅から「電車存続期成同盟」の無料貸自転車を借りて、初めに前山寺を観た、というところは前回の「旅日記」を参照されたい。

その前山寺の参道の傍らに、「信濃デッサン館」がある。
窪島誠一郎さんの個人コレクションを展示するギャラリーである。
この周辺に点在する「槐多庵」「無言館」も窪島さんが集めた絵画を展示している。

信濃デッサン館

山小屋風の建物。館内も心なしか木の香りでさわやかだ。

村山槐多、関根正二、靉光、松本竣介、野田英夫らのデッサン、スケッチが観られる。
とくに最初のコーナーにある夭折の天才・槐多の作品群に圧倒された。
ともかく槐多は情熱的だ。燃えて燃えて若くして燃え尽きた。
(絵描きになるのを親に反対されたことからの反抗心もあっただろう。なお、22歳で肺結核で亡くなっている)
男女問わず恋し、失恋した。
とくにどっきりさせられるのは、斜め後ろから捉えた姿を描いた少年像。この年下の「美少年」に対しては「恋文」も遺している。展示されていた。
槐多の他の作家たちも、多くは若死にした人たちだ。
槐多と関根正二は、10代の頃にこの信濃路を彷徨していたそうである。
遺されるべきところに作品が遺された。

槐多の、小便をする仏の絵や、松本竣介の描いた少女像などに、ちょっと眼をひかれた。

デッサン館には明るい喫茶室とテラスがあって、なかなか雰囲気がよい。

槐多庵

デッサン館を出て、塩田平の水田地帯と向かいの山々を見渡す道をほんの少し歩くと、アネックスギャラリー「槐多庵」がある。
前面を錆の出た鉄板で覆った外観。狭い入り口を入ると、中はやはり山小屋風の吹き抜けで、吊り階段が階下と2階の展示室をつないでいる。
ここには村山槐多の作品が集められているのかと思ったらさにあらず、現在活躍中の作家の作品が展示されていた。
(つづく)
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猛暑日・緑道ラン・昼寝・打ち水

朝から猛烈な暑さ。昨日は「映画づくり教室」のお手伝いに行ったものだから、ランニングクラブの定例練習会は欠席した。その代わり、今日は港北ニュータウン緑道を走りに行く。

緑道に取りつくまで、日をさえぎるもののない堤防上(鶴見川・早渕川)を行く。
帽子をかぶり、ボトルホルダーに「アクエリアス」を挿し、てぬぐいを提げて、と、熱中症対策装備。
緑道に入れば、木陰はあり、水飲み場は随所にあり、真夏の昼の近場でのランニングはここに限る!
ジョギングしている人はけっこう多い。

ザリガニ釣りのできるせせらぎや池も多くて、水辺を涼風がそよそよと吹くこともある。

至近距離(2mくらい)でカワセミさんと遭遇したりも! 色がくすんでいたから雌だろう。人の気配などあまり意に介さない様子で、あっち行ったりこっち行ったり。
川の水がきれいになったり、公園の人工のせせらぎが増えたりして、魚をハンティングする鷺やカワセミなどが近所でよく見られるようになった。

プールや噴水のある「山崎公園」には、壁面からミストが出ているところがあって、ちょっとした水浴びができる。今日のような日はうれしい。
ミストを浴びて、緑陰の下り坂で風を受けて、身体から熱が逃げてゆく。

小広い水田地帯の、稲の匂い。大好きな匂いだ。

帰りは極力堤防を避け、日陰の多い道や緑道を通る。このコースは断続的に緑道を走れるので、夏の長距離走にはうってつけだ。全行程約23km。

木陰や水辺をわたる風に救われたが、家に帰ると身体がカッカしていた。シャワーを浴びて、ビール飲んで昼食。
その後、氷枕して昼寝。

ベランダに風呂の残り水で打ち水。網戸にも水をかける。少しでも涼風が部屋に入ってくるようにし、扇風機を回す。

夕方6時半からの「東京放送TV」の『夢の扉』というドキュメンタリー(私は好きで時々見ている)で、「ドライミスト」で街やビル内の温度を下げる試みをしている大学の先生が紹介されていた。
この先生、冷房が嫌いで、家では打ち水と扇風機で夏の暑さを乗り切ってきたが、霧吹きでミストを部屋にまくとさらに涼しくなることにヒントを得て、すぐに蒸発する超微細な水滴のミストで気温を下げる装置を開発し、六本木などで実用化している。電力消費が少ないので、省エネルギー、地球温暖化防止にも役立つという。
家庭用のミスト発生装置をこれから開発して、何年か後には、冷房のいらない社会にしたいと語っていた。

こういうエコロジカルな技術が進歩することは大いに賛成。
自然に学び、自然に生きたいと思う。今や(都会では)「自然」はつくるもの、再生するものになったけど。
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夏休み映画づくり教室

11日土曜日の午後、ワークショップPの「夏休み映画づくり教室」2日目があった。
5日日曜日が初日で、10人の受講者が参加して、デジタルビデオカメラの操作法やデジタルビデオ編集の方法(ソフトの使い方)についての実習が行われたのだが、私は仕事で欠席。

2日目は、故今村昌平監督とともに映画制作に携わってこられ、今は後進の指導や、地域を記録する映画づくりを推進しておられる、映画プロデューサーの武重邦夫さんのお話をお聞きしたあと、教室初日に受講者が撮影・編集した作品や、私も撮影・編集にかかわったワークショップPの作品などを皆で観た。

「日本映画学校」の講師もされている武重さん、映画人をめざす若い人たちへの希望を語られた。
古い映画を観ていないなど不満も語られたが、映画制作には、さまざまな役割があり、さまざまな個性が必要なのだから、と、若者一人一人に向き合っておられることが、とてもよく伝わってきた。
武重さんは、映画学校以外でも若い人たちを対象にしたワークショップをしたり、地域の市民による映画制作を支援する活動をされている。

受講者の皆さんの作品を見せていただいた。受講者は高校生も年齢の高い方もいらっしゃった。
「ニュース」というテーマで、各自、初日の短い時間のなかで撮影・編集をされた。なかには、家でさらに別の画像を取り込んだりして、2日目の発表に向けて完成度を高めた受講生もいらした。

この教室の目的の一つは、ワークショップPでいっしょに地域の映像記録を創ってゆく仲間を増やすことなのだが、そういうつながりができたかどうか。高校生たちには期待したいが。

次のワークショップの活動は、8月22日(水)、よこはま打ち水大作戦 on the 菊名・大豆戸水路跡(通称「菊名川」)。昨年私は主に撮影をし、その後、『菊名「川」物語第1章』の一部として編集もしたし、だいたい、打ち水をやろうと言い出したのは、私である!

が、今年は参加も撮影もできそうにない・・・

変則勤務になり、仕事自体も忙しくなったが、地域活動とのつながり、かかわりはできるだけ温存しておきたいものだと思っている。
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残暑・道の日・帰宅ラン

暑中お見舞いも申し上げないうちに「残暑」になってしまった。東京は「猛暑日」だったそうで。

あらためてお見舞い申し上げます。

前の職場と違って完全空調の今の職場は、ずいぶん助かるが、自宅の方は昨年からエアコンが壊れたまま、直しも買い替えもせず、そのままで、今年も熱帯夜を耐え忍んでいる。

実家にはエアコンがあるが、自分の寝ていた部屋にはなかったし、独立してから15年はエアコンなし。今のマンションには前の所有者が置いていってくれたエアコンがある。それがぶっ壊れた。

もう直すつもりも新たに買うつもりも、ほとんどない。

アイスノン、熱冷まシート、扇風機の「超微風」、ふとんの上に敷くゴザ。
これらが熱帯夜乗り切りグッズ。

けっこうよく寝られます。


暑さ本番になってからすこぶる体調がいい。
残業しても疲れを感じない。よく眠れる。

余勢を駆って、久々の帰宅(銭湯寄り道)ランを決行。

出発する時に、課長に初めて目撃されてしまった。
「がんばってね」
「がんばりません」
ひねくれた部下だ!

実際、この暑さの下では「がんばれません」。

金曜日はお化けトンネル越えコースが恒例になっているが、今夜は花火大会が途中であり、人出が多そうなので敬遠。「半島横断コース」にする。

黒い赤井温泉で汗を洗い流し、お湯と水風呂を行ったり来たり。言うことなし!

風呂上がり、どんどどんと、カマクラの花火大会の音が風に乗って聞こえてきた。

今年まだ、花火をまともに見ていないなあ。


ところで今日は「道の日」だそうで、私の住む地元ではなぜか「道の日パレード」なるものがあったようだ。
「道の日」の由来や趣旨は、主宰する国土交通省の説明を読んでもいま一つ「ガッテン」できないが、私の帰宅(銭湯寄り道)ランのコースはどこも歩行者やランナーに優しくない道なのである。自転車にも優しくない。

「道の日」と聞いて、そういうことを思わずにいられなかった。
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旅日記・上田〜塩田平篇その2 自転車でGO! to 「信州の鎌倉」

7月27日、上田から「丸窓電車」に乗って別所温泉駅で下車。
駅の裏の窓口でノートに名前と連絡先を書いて、無料の貸自転車を借りる。午後5時までに返せばよい。
別所線レンタサイクル

自転車には「別所線電車存続期成同盟会」のシールが貼ってある。思わずこぶしを握りしめて「別所線を残そう!」とシュプレヒコールしたくなる?

塩田平巡り

自転車でめぐったコース。けっこうアップダウンがあり、3段変速の自転車ではちょっときついところがあった。もちろん下りは楽々! 全行程約14km。

交通量の少ない、田んぼの中の県道を上田方面へ。地図を見ず、標識を頼りに行ったら、標識が乱立気味でどこから入ればよいか少し迷った。2万5千分の1地図を取り出して、地図を読みながら進む。
前山寺4

しずかな山すその集落のなかを進み、前山寺(ぜんさんじ)へ。重要文化財の三重の塔がある真言宗の古刹。開創は奈良時代だが、鎌倉時代に再興されたようだ。くわしくは前山寺縁起を参照されたい。
この周辺は鎌倉北条氏が支配していた時に栄えたところで、「信州の鎌倉」と呼ばれる由縁だ。

前山寺1

前山寺2

三重の塔の前にある黄色い花は「モクゲンジ」という。三重の塔それ自体も美しいが、まさに「花」を添えている。

前山寺3

ヤマユリも咲いていた。

このあと前山寺の傍らにある「信濃デッサン館」と「槐多庵」「無言館」と、深い絵の世界に沈潜した(!)が、これについては別の記事にする。

丘の上の「無言館」を出て、コジャレたレストランでパスタの昼食とシャレこみ(似合わねえ!)、「信州の鎌倉」古跡巡りに戻る。

塩田城跡

中世の山城跡。相当大規模な城砦だったようだが、武田氏の滅亡とともに廃城となって埋もれてしまったという。くわしくはこちら(上田市文化財マップ)へ。
周辺にアジサイが植えられている。アジサイの小道という遊歩道が続いている。

塩田平龍光院

曹洞宗の禅寺「龍光院」は山門をくぐると、生け垣の間にゆるやかな石段が続いている。自転車を置いて登って行った。行き着いた先は、改築されて新しい風情のお寺だったが、一応お参りさせていただいた。

塩田平薬師堂

小さなため池「塩野池」の畔を通り、再び真言宗の寺院「中禅寺」へ。
ここには重要文化財の薬師堂がある。
方形の屋根が美しい。現存する中部地方最古の建築物だそうである。こちら参照。
さすがに重文をもつお寺は拝観料をお取りになる。前山寺も。
中禅寺の茶店でそば茶を無料でいただく。熱いが、汗をかいた身体にはありがたい。

長い坂道を自転車で気持ちよく下り、別所温泉へ戻る。

塩田平の木造校舎

途中に木造校舎があった。近くのバス停の名は「小学校跡」。かつては「小学校前」だったのだろう。
写真を撮りに校庭に入ったら、中学生か高校生がサッカーの練習をしていた。
Google Mapには「さくら国際高校」とある。
「さくら国際高校」は「教育特区」による私立(株式会社立)通信制高校だそうだ(同校のHPによる)。廃校になった小学校の跡をそのまま利用しているようである。サッカーをしていたのはこの高校の生徒だろうか。

舌喰池

塩田平にはため池が多い。全国平均の半分程度の年間降水量なので、江戸時代を中心にため池が多くつくられたそうだ。
さくら国際高校の近くにあるこの美しい池は「舌喰池(したくいいけ)」という恐ろしい名。
由来がこちら(長野県農政部の公式サイト)に出ている。やはり恐ろしいお話だ。
地元の方々が整備に取り組まれていて、とてもさわやかな環境になっているが、蓮が増え過ぎて困っているようだ。
小さなカイツブリがたくさんいた。

姨捨といい、舌喰池といい、美しいが恐ろしげな伝説を秘めた場所に今回の旅ではよく出会う。

別所温泉街の坂道を自転車を押して登って行く。団体ツアー客がぞろぞろ歩いていた。

見上げれば国宝八角三重塔

別所にある二大寺院の一つ「安楽寺」には国宝の「八角三重塔」がある。
鎌倉時代末期に建立された禅宗様式の三重の塔。裳階があって、四重に見える。
塔の傍らに「塔は上から見下げるものではありません」とたしなめるように書かれた看板があった。山腹の墓地に続く道があって、関係者以外立入禁止なのだが、塔を上から見たいと思って無断で立ち入る人がいるからのようだ。八角形の姿を上から見てみたいと思う人もいるのだろう。
しかし、やはり見上げてこそ美しいのだと思う。

信州の鎌倉の多宝塔

もう一つの寺院「常楽寺」は天台宗のお寺で、温泉町の中にある「北向観音」の本坊。
重文の石造多宝塔がある。上の写真。これぞ「信州の鎌倉」の姿。
ヒグラシの声にニイニイゼミのバックコーラス。これなんて言う蝉? クマゼミ?なんてとんちんかんなことを言っているオバさまたちがいらした。よほどの都会暮らしなのか。

行かなかった「北向観音」は厄除けの観音様で、本堂が北に向いているからそう呼ぶ。南向きの長野の善光寺とともにお参りすれば完璧な「厄除け」になるそうな。私はどちらもお参りしていない。

別所温泉大湯

別所温泉には四つの共同浴場(こちら参照)があり、どこも150円で入浴できるが、私は「大湯」に入った。
硫黄温泉の少し白濁した湯。少し熱めだったが、ちょっと狭い露天風呂の湯はぬるめでほてった身体にはうれしかった。

別所温泉駅までの下り道、自転車に乗って、涼風を身体いっぱいに受けて、湯上がりの身体が大喜びだった♪

別所線の「丸窓」ではないふつうのステンレスカーに乗り、自転車で巡った塩田平の風景を、思い出をかみしめながら見て、上田に戻る。
新幹線では、おやきをつまみにビールを飲む。東京まで1時間半。通勤時間と一緒じゃないか!
あっけない旅の幕切れだったが、記憶はたっぷりぎっしり。よい旅であった!

旅日記はさらに、感動の塩田平アートツアーの記録に続く!
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旅日記・上田〜塩田平篇その1 丸窓電車でGO!

7月27日の上田は朝から青空。結構さわやかだ。
朝食は和食にした。二日ぶりの納豆。納豆さえあれば何も言うことがない私は、そのほかのメニューを覚えていない! 魚はあったっけ?

前夜は上田の居酒屋で、鰯を食べた。気さくなママさんに生ビールを頼んだら、「今鰯の梅煮つくっていますけど、いかがですか」と言うので、すぐに注文。もちろん、とても旨かった。
信州で鰯とは・・・
あと、豆腐サラダも頼んだが、この豆腐がとてもクリーミーで、これまで食べたことのない食感。
大満足だった。

上田駅はJR東日本長野新幹線、第3セクターの「しなの鉄道」、そして「上田電鉄別所線」が乗り入れるターミナル駅である。
まだ新幹線がなく、しなの鉄道も「国鉄」信越本線で、上田電鉄も「上田丸子電鉄」だった時に来たことがあったが、線路は平面にあったと記憶する。
新幹線はもちろん高架。しなの鉄道は平面だが、上田電鉄も高架の駅になっていた。

別所線の上田駅にはなんだか時代がかった行進曲風の音楽がエンドレスで流れていた。
歌もついていたので、よくよく聴けば、これぞ長野県民歌「信濃の国」なのだった!
私は初めて聴いた。

別所線は「丸窓」を売り物にしている。

別所線の丸窓1

高架になった駅が「丸窓」。

別所線の丸窓2

電車も「丸窓」。(前面中央のドアの窓から「丸窓」が見える)

別所線の丸窓3

別所線の丸窓4

元祖「丸窓電車」というのがあって、これは別所温泉駅に「いまは、もう、うごかない、このでーんーしゃー♪」と歌いたくなるような姿で、鎮座ましましている。実際、いまは、もう、動かないらしい。

現役の「丸窓電車」はもと東急の東横線や大井町線などを走っていたステンレス電車(7200系)だ。ステンレスむきだしの電車だったが、上田電鉄伝統のカラーリングに。さらに四角い窓をわざわざ丸くしている。

別所線の丸窓5

別所線の丸窓6

丸い車窓から、塩田平の田園風景。

別所温泉station

上田から終着駅別所温泉まで、30分足らず。
別所温泉ステーションはこんなモダンかつクラシカルな姿。

途中駅に「大学前」というのがあり、私立の「長野大学」と「上田女子短大」が近くにあって、学生が結構乗っていた。
上田電鉄のホームページを見ると、経営は苦しそうだが、いろいろと努力して、この地域の公共の「足」を存続させようとしているようだ。

別所温泉駅から「別所線電車存続期成同盟」の無料貸自転車で塩田平めぐりである。
メインは「信濃デッサン館」と「無言館」。そして別所の共同浴場で入浴♨

旅日記はまだまだ続く!

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