悠歩快走録☆3

悠々と歩み、快く走りたい

5月8日の劇的?再会!

私の2007年「GW」最終日、朝、社会福祉法人広報紙の完全版下を「納品」してから、横須賀は観音崎へ。
つい10日ほど前に開館したばかりの「横須賀美術館」へ出かけた。

京浜急行本線の馬堀海岸駅まで電車に乗り、駅から歩いた。
馬堀海岸駅からは4キロくらいである。
ふつうはJRの横須賀駅、京浜急行の汐入駅や横須賀中央駅からバスで行く。土日祝日には、横須賀の三笠公園から、猿島経由の船で行く海上ルートもできたそうだ。

横須賀市内には6年ばかり勤めていたが、こちら方面は初めてだった。だからあえて歩いた。
横須賀美術館

横須賀市の水源地の「走水」を通り、後ろに山を控えた漁師町を抜けて、ぴっかぴかの美術館へ。

連休明けの平日にもかかわらず、来館者は多かった。

三つの開館記念展が行われている。
〈生きる〉展:現代作家9人のリアリティ
近代日本美術を俯瞰する
谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉展 1956-1957

〈生きる〉展は、1947年から1972年までに生まれた現代作家たちのグループ展。
インパクトのある作品が多い。
何と言っても、ほとんどスカ美ジャック!という感じの、笑いとコケオドシのうちに科学文明をスルドク批評するヤノベケンジ、意表をつくパフォーマンスを作品化する木村太陽の二人はなかでも目立ってしまうが、焦がした板を引っ掻いて伝説上の生き物を描いた屏風を暗い部屋で見せる岡村桂三郎、長い紙に線や渦巻きを書き連ねて、それをコマ撮りして動画にした映像を見せる石田尚志に惹かれるものがあった。

さらには、実に目立たないのだが、優しい色遣い、ほんわかした形を、ベニヤ板の上に描く清水慶武。どこかで見たことがあったと思ったら、「エイブル・アート」ムーブメントの支援を受ける作家たちの展覧会で見たのだった。埼玉県の障がい者施設で創作活動をしているアーティストだ。ここで「再会」できるとは思わなかった。
作品は「清水慶武」や「エイブル・アート」でググってみられれば、ご覧になることができるであろう。
この展覧会のチケットにも清水の作品が掲載されている。
エイブル・アートのムーブメントを陰ながら支援している私には、うれしいことであった。


この美術館の収集作品を中心に、20世紀初頭からの日本人作家たちの画業をふりかえる「近代日本美術を俯瞰する」展。
夭折の天才村山槐多のコンテ画に見入っていたら、後ろから私の名を呼ぶ人が!

20年くらい前に、地域でいろいろな活動をしていたご夫妻。その後別の地域に転居され、年賀状のやりとりくらいしかご縁がなくなっていたお二人だった。
いや〜吃驚! お互いに!

この4月から定年でフリーの身になられたそうだ。連休の混雑を避けての美術館巡り。
ほんとうに偶然の再会! 感激! お互いに!

近代日本美術展と谷内六郎展を一緒に見て、美術館のレストランで昼食をともに。

レストランも連休明けというのに行列だった。まあそのおかげでゆっくりとお話できたが。

なつかしい人たちの話、この20年ほどの間に変わったこと変わらないことなど・・・


お二人とはレストランを出てから「またどこかで!」とお別れし、私は美術館のバックヤードの方へちょっと所用。

帰りも歩く。馬堀海岸から2キロ近く続く海岸の遊歩道を通り、京浜急行堀ノ内駅まで歩いた。
海辺の道@横須賀

途中、水面の写真を何枚か撮った。
〈生きる〉展の小林孝亘の平面作品や、近代日本美術展の日本画を含むいくつかの作品を見ているうちに、水面の表現が気になった。

このブログで昨年5月から7月まで、6回にわたって「水面」シリーズ(写真)を掲載した。
アートクラブで、水面を撮った写真を題材にして絵を描こうと思っていたのだった。
結局1枚だけ水彩画を描いたが、なかなか難しかった。
でも、描きたいという気持ちはまだある。
ウミウシのいる水景

(撮ったうちの1枚。ウミウシがいる)

今年の私のGWはあーと1時間半で終わーる。
あーとの話でおあーとがよろしいようで、この辺でー。
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