宇和島の「全身芸術家」をナマで見る:『大竹伸朗・全景』 |
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2006-12-24 Sun 22:35
![]() 宇和島です! 高校時代に修学旅行で行き、闘牛を見たのを覚えている場所ですよ! つい先ほど帰って参りました。うちから1時間半ほどでした! 見え見えの嘘ついていますね! わかる人にはすぐわかる! 宇和島駅のネオンサインのあるここは、東京都江東区木場、東京都現代美術館です。 今年の美術展で最も評価が高い展覧会の一つ『大竹伸朗 全景』展、今日が最終日です。ずっと見に行きたいと思いながら、機会を作れず、最終日になんとか間に合いました。 大竹伸朗(おおたけしんろう)は、実は今日知ったのですが、私と同学年です。しかも同じ東京の北部に生まれ育ったとのことで、とても親近感が湧きました。 今回の展覧会は、時系列に作品を並べた回顧展です。それも、小学生の時の落書きや図工の課題から。その前に、ものすごい量のスクラップブックが展示されています。この人のスクラップブックは、スクラップブック自体がスクラップそのもの、いや、ゴミみたいなもの!(これほめ言葉なんですけど!) 圧巻は10000ページ超、重さ200kg以上もあるスクラップブック! まさに圧巻です。 大竹伸朗の「芸風」を一言で紹介するのはほとんど困難でしょう。この展覧会をくわしく紹介するとなると、10000ページ、まさに万巻の書が必要? 実際、この展覧会の図録は、会期中に製作が間に合わなかったそうで、ショップに束見本だけ置いてありましたが、いわば「電話帳」並み。頒価は6300円、予約受付中、とのことでした! 小学生の時の作品がすごい。セントバーナード犬のスケッチは見事! 当時の漫画『紫電改のタカ』と『黒の・・・(不明)』を合成したコラージュと合わせ、大竹の「芸風」の原点かと思われました。小学生の時の作文がこれまたすごい! 日本の文化を残したい、大きくなったら、左甚五郎にも負けない「ほりもの」(彫刻)をつくりたい・・・ 原点ですねこれは。 芸大受験に失敗して、しかし大竹は考えるところあって、北海道は別海町(当時は日本一広大な「村」ではなかったか)の牧場に住み込み働くのです。その後武蔵野美大に入りますが、海外放浪も始まります。その後、宇和島に住み着いて現在に至る。 大竹の「芸風」は、小学生時代に芽を出し、北海道、イギリス、アメリカ、ケニア、宇和島・・・で拡散し収斂し醸成された・・・ そして今も発酵中? ありとあらゆる絵画技法、具象も抽象も、平面も立体も、タブローもインスタレーションも、パフォーマンスも! 何も手を加えていない「ガラクタ」も作品!(宇和島駅のネオンサインもスクラップを譲り受けたもの。他に、パチンコ屋にあった巨大な「自由の女神」も!!) 約2000点の作品が展示されていて、宇和島から4tトラック15台で運んできたとか!! 少なくとも40年間の作品が展示されているわけで、となると、年間50点の作品、それも選んでのことで、まだまだ宇和島のアトリエ(ゴミ屋敷か!?)には作品があるらしい。 都現代美術館の常設展示室以外の全スペースを一人の作家が使ったのは、この美術館始まって以来のことらしいです。快挙にして怪挙と言うしかない!! ちょうど大竹本人(ナマ大竹!)が音を鳴らすパフォーマンスを見ることができました。 好きなことを目一杯やって、妻も子もいる(家族の写真も作品になっている)大竹くん(とあえて呼ばせてほしい)、同学年としての親近感は湧いたけど、凄すぎる!! 自分の小ささに恥じ入るばかり・・・ とてつもなく小さくなった私は、美術館を出て、木場公園〜門前仲町〜佃島〜勝鬨橋〜築地〜新橋と歩き、内幸町から地下鉄に乗ってとぼとぼと帰りました。チイセエよなあ・・・ まあいいか! |
週間雑感*2006年第51週/忘年 |
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2006-12-24 Sun 09:59
★忘年会。職場関係の忘年会がこの週は2回。1回は豪華?景品の当たる抽選会付きの親睦会の「全体会」で、幹事はそれなりに盛り上げていましたが、この職場の行く末のことなどの「暗雲」を吹き飛ばすような雰囲気はなく、ごく普通のコース料理を食べに行ったようなもの。抽選にはずれてばかりだったから言うわけではありませんが!
なんだかサメていた感じで、これは「酒のつきあいも仕事の延長」と言ってはばからない堅物の事務部長の影響か? と言うより、大所帯で日頃セクション同士の交流がないので、幹事団の力量が問われます。私も持ち回りで幹事団に入ったことがありますが、予算も知恵も少ないので、大変でした。「仕事の延長」ですかね? もう1回はわがセクション5人のこじんまりとした会で、チーフのお祝い事もあってちょっとなごやかに、話もはずみましたが、こちらも宴会というより夕食会、という感じ。酒飲めない人もいたので。酒飲まなくても、うまいもの食べて、仕事と関係ない話をして、笑って時を過ごす。こういうスタイルの忘年会もいいものです。 ★訃報連発。青島幸男さん、岸田今日子さん、「カンニング」の中島忠幸さん。まさに多才、稀代のマルチタレントだった青島さん、今の人以上に「間違って選ばれちゃった」感の強い都知事の頃からその多才ぶりが衰えてしまったのは惜しかった。しかし「青島だあ!」は永久に不滅。名演技もさることながら、独特の声も魅力的だった岸田さん。繊細ながらも存在感のある女優でした。中島さんは、若すぎる死。同じ白血病だった本田美奈子.さんとの交友もあって、回復したら同じ病と闘って生きている人たちを支援する活動をしたかったそうで、余計に切ない。暴走する相方にブレーキをかける「芸」にももっと磨きをかけてほしかったのに、とても残念です。 |
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| 悠歩快走録☆3 |
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